社会保険事務所の事務作業のあきれた実態
2005/9/4
ある事業所の被保険者の月額変更届が、変更に該当しないと却下され、その控えが社会保険労務士ボックス(広島M社会保険事務所)にはいっていた。
実に不可解なので即日、窓口に確認を求めたところ、女子事務員がそういうことには返答できない、自分のところの控書類で確認してくださいの一点張り。すぐ課長などに面会を求めればよかったのだが時間もないしそれはしなかったが、いったい社会保険はどうなっているのか。
解体前に既に崩壊しているのか。
一旦当方の事務所に戻り、控えなども引っ張り出して確認しながら当該社会保険事務所に電話した。業務1課長が電話中なので所長を求めたところ所長不在のため次長のM氏が応対した。
事情を説明したところ、理解はしてくれたが、もう5時前だからということだろうか、月曜に返答させて欲しいとういので、一喝した。まだ5時までに間があるではないか、エンドユーザーがクレームをつけているのだから本日中に対応すべきである。といった。わかりましたと返答はしたがなかなか返事もなく、適当にあしらわれたのかもしれないと思っていたところ、6時頃、業務1課長から、予想に反して平身低頭の電話があった。
2カ月前、すでに当該被保険者が月額変更しており、それが理由で今回変更に該当しないことになってしまっている。
よく聞いてみると数ヶ月前、提出した別人の月額変更届が今回の人の変更になってしまっているという。
ただこの原因に私が以前提出した月額変更届の被保険者番号を間違えて書いてしまっていることも今回、判明した。
このとき、入力担当者は番号と氏名を確認することをせず、ただ番号だけで全て処理してしまっているのである。
もし、提出書類を何箇所か確認していれば間違いがあることはすぐわかったはずで、そのまま入力を継続できないことになり、当方に確認の電話をしてきたであろう。
にもかかわらずそういう原則を無視して効率だけで処理していることが原因である。
全く別人の届けが混同されてしまったのである。
この入力は外部業者に全面委託して、社会保険事務所としてはほとんどチェックしていないらしい。
どこでどういう間違いがあるかわからない。常にダブルチェックは必要である。
にもかかわらず委託業者はただ、効率第一で1箇所のみ見て入力しているとするならば、常にこのようなことは発生するであろう。とんでもないことである。
業務1課長(A氏)は、保険者としてすべきことをしていないことによりこのような結果になり誠に申し訳ないを繰り返していた。
窓口で確認に応じなかったのは業務1課長の私の責任である。個人情報保護を力説しすぎた。今回のような場合まで禁止したことは問題であった、申し訳ないとくりかえした。
月曜には所長からもお詫びさせますという。
お宅の事務所にお詫びにいかせてほしいというから、それは残念ながら断った。悠長に来訪者を待ってはいられない。電話で済ませてくれと返答した。